今日の言葉。岡本太郎著『自分の中に毒を持て』

 

 

コロナウィルスの突然の休校の件で


子供達4人が四六時中家にいて


対応に追われていますが、、、

 

 


心の中は至って平和。


のんびりゆるゆる過ごしております。

 

 

 

 

 

 


さて、今日は


漫然と過ごす日々に、喝を入れてくれる本を


ご紹介します
 

 

 

 


出会いは今から16年くらい前に購入した本で、


パワフルになりたいときに手に取る本。

 


芸術は爆発だ!でお馴染みの、

 

 

 


岡本太郎 著


『自分の中に毒を持て』
ー あなたは常識人間を捨てられるか ー
 
 
です。

 

 

私がとてもいいな。と、気にいっている


フレーズをピックアップしました。

 


※以下、〝〟内、文字は引用文です。

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〝うまくいくとか、いかないとか、そんなことは


どうでもいいんだ。結果とは関係ない。


めげるような人は、自分の運命を真剣に


賭けなかったからだ〟

 

 

 

 


〝ぼくはプライドというのは絶対感だと思う。


自分がバカであろうと、非力であろうと、


それがオレだ、そういう自分全体に責任をもって、


堂々と押し出す。それがプライドだ。〟

 

 

 


〝ぼくが芸術というのは、生きること


そのものである。人間として、最も強烈に


生きる者、無条件に生命をつき出し爆発する、


その生き方こそが芸術なのだということを強調した


い。芸術は爆発だ。〟

 

 

 


男女間の愛、結婚についても沢山述べられていて、
そのひとつに、


 
〝結婚しても、お互いが嬉しい他者であり、


同時に一体なんだ。夫婦になる以前の新鮮かつ


無条件な男と女としてのあの気持ちを忘れない 


ことが大切だ〟

 

 

 


また、岡本さんご自身の親子間の関係についても


言及されています。


 


〝親子関係というより、人間対人間の関係


だったんだ。今、思うと一人の人間として、


本気で僕の挑戦に答えてくれた両親がやはり


えらかったという気がする。〟

 

 

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と、まだまだご紹介したい文は沢山あるのですが、、

 

 


200ページ程度の本、びっしりと熱い、


ほとばしるパッションを感じる文が連なっており、


読み手側のこちらも、気構えて読まないと


そのパワーにやられそうになってしまうくらいです。


とにかく情熱的。本気で生きている。と感じられま


す。機会的に、生きる。ではなく、全身全霊で。

 

 

 


子育て中の私には、岡本さんのご両親との


〝人間対人間の関係〟というのがとでも好きです。


親である私も全く恥ずかしいほど未熟な人間で、


子供と自分は全く変わらず本来は対等な人間同士。


魂同士。だと思っています。


今世では少しだけ経験が多い。というだけです。


忙しいからと理由をつけて、子供の真剣な想いや


問いに適当に流してしまっていた自分に反省


します。

 

 


パートナーとの関係も、当たり前に側にいる異性。


では無く、沢山の感情を経験させてくれる他者


であり、自分の鏡でもある存在。常に刺激を受け、


与え合い、成長し合えればと思います

 

 

 


そして、岡本さんの生きかた。


瞬間瞬間を本気で、強烈に、生きる。


それが本当の意味での生。


そしてその生きかたこそが芸術。

 

 

 


本当に素敵だなぁ。。。

 

 

 


と、久しぶりに読み返しましたが、

 

 


ものすごいパワーを貰えた一冊でした。

 

 

 

 


今日もまた頑張ろう。